こんにちはヴェリ歯科クリニックの院長田島です。
『虫歯にならないようにするにはどうすればいいの?』
『どんなにケアしていても虫歯になってしまう。』
虫歯を作らないようにするにはまず正しい歯磨きの仕方を覚えることです。
そんな中で虫歯の少ない予防先進国スウェーデンでは歯磨きにまつわるある言葉が有名です。
その言葉をスウェーデンの子どもたちに聞くとみんな理解しているようです。
今回はスウェーデンに学ぶお口のケアをお話しします。
目次
予防先進国スウェーデンに学ぶ正しい歯磨きの仕方
虫歯の少ない国、また歯医者さんの定期検査受診率が90%以上の国、スウェーデンでは常日頃から歯への関心が高いです。
そのため虫歯にならないようにケアする予防歯科が盛んで日本を含め多くの国の予防歯科のお手本になっているのが現状です。
そう。あの有名なキシリトールなどは北欧から注目された甘味料です。
スウェーデンの歯科事情
スェーデンでは虫歯や歯周病の患者さんがこの30年間で他の国と比べて断然少なくなったことが有名です。
特に6歳の76%の子が全く虫歯のないカリエスフリーな状態です。
また80歳の方は平均21本の歯を保有しています。(日本は10本)
スウェーデンではまず子供に歯磨きを教えるときに『2+2+2+2』と言う合言葉を教えるようです。北欧の国にいって子どもたちに
『2+2+2+2って何?』と問いかけるとみんな答えられるみたいです。
『2+2+2+2』とは?
これは歯磨きを習慣づける合言葉です。
2time per day(1日2回)
1日に最低でも2回は歯磨きをすること
2cm toothpaste(歯磨き粉は2cm)
2cmのフッ素入り歯磨き粉をつけること
2min brushing(2分 歯磨き)
最低2分間は歯磨きをすること
2hrs without eat/drink(その後2時間は食べたり飲んだりしてはダメ)
歯磨きをした後2時間は飲んだり食べたりはしないこと
『2+2+2+2』はあくまで子どものための歯磨きの習慣付けの方法として教わります。なので成人の方、すでにしっかりと歯磨きをされている方には意味がありません。
お子様が歯磨きをしないで困っていらっしゃるお母様、お父様へ
まずは歯磨きの習慣づけが大事です。このスウェーデン式歯磨き法を試してみてください。
また歯磨きだけではすべてうまくいきません。歯科医院で予防歯科治療を受けましょう。
スウェーデン式歯科治療
スェーデン式歯科治療とは虫歯のリスクになる食生活を改善し、唾液の性状を検査、歯磨きの仕方、歯科医院でのクリーニング、フッ素塗布を総合的に行う予防治療です。
お子様に虫歯が多い場合は親御さんと一緒に食事のメニューや間食のおやつについても。
ご年配の方に歯周病が多い方は施設の方、扶養御子息さんと一緒にケアの仕方などを指導します。
まとめ
いかがだったでしょう。スウェーデン式の歯磨きケアや予防歯科についてなんとなく理解できたでしょうか。
まずは虫歯にならないよう定期的な検診に行ってみましょう。
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