こんにちはヴェリ歯科クリニック院長田島です。
平昌オリンピックで高梨沙羅さん念願のメダルとりましたね。
本当におめでとうございます。
って高梨沙羅さん歯が綺麗になっていませんか。
その白い歯は差し歯のように見えますがおそらくホワイトニングのみでこんなに綺麗になっているのではないかと思われます。
今回は高梨沙羅さんに学ぶホワイトニングのことについてまとめてみました。
目次
祝銅メダル高梨沙羅さんのホワイトニングについて
ソチ五輪の時と比較すると歯の形や噛み合わせも変わっていないのに歯の色自体が白くなってますね。
これはおそらくホワイトニングの影響でしょう。
ここで皆様きになるホワイトニングへの疑問や気になることあると思います。そこできになることをまとめてみましたのでこれからあなたの歯が白くなるための参考にしていただけたら幸いです。
何回ホワイトニングすると高梨沙羅さんくらい白くなるの？
一概に一回でここまで白くなれるとも言えませんし、２０回やればここまで白くなれるという保証もありません。
しかしあえて高梨沙羅さんの歯の色を評価するとおそらくホワイトニングでもかなり白い状態A1〜B1のレベルまでされたのではないでしょうか。
通常日本人の色はA3、A2の段階です。ここからA1まで白くするためには一回だけのホワイトニングでは強いホワイトニング薬剤を使っても難しいと思います。
ホワイトニングは１回、２回の施術である程度白くなりますが、ある段階から白くなる度合いがイマイチになっていきます。
しかしそれでも数回繰り返したり、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併行することで白くなる比率が高くなります。（デュアルホワイトニングを呼びます。）
ここで私なりに判断すると高梨さんは最低２回以上はホワイトニングをしていることは確かなのではと思います。
どんなホワイトニング？（薬剤とかホワイトニング方法）をするとここまで白くできるの？
ホワイトニングの種類
最近流行っているホワイトニングでポリリンホワイトニングというホワイトニングがあります。歯科医院で行っている分には過酸化水素薬剤の使用許可があるため効果があると思いますが、その他エステサロンやホワイトニングバーでのポリリンホワイトニングは薬剤の許可がないため歯の黄ばみを取る効果はありますが、歯自身を白くする効果はありません。
歯科医院で行っているホワイトニング剤はどんなものでもある程度効果が出ます。
特に国産の歯科メーカーで扱っている商材
TION
松風ハイライト
などは従来から実績のあるホワイトニング剤です。
海外産で有名なメーカーは
オパールエッセンス
ビヨンド
nitewhite
などです。海外のメーカーはホワイトニング剤の元となる過酸化水素や過酸化尿素の比率が日本に比べると高くなる傾向があります。日本人の歯に対して強い作用を持つものがあります。
デュアルホワイトニング
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングを併行して行うことをデュアルホワイトニングと呼びます。
デュアルホワイトニングを行うことで白さを維持しながらさらに自身の歯を白くさせることができます。
ホワイトニングの白さを維持するためのケアってある？
ホワイトニングを維持するためには希望の白さになった後３ヶ月から６ヶ月後に一度白さを維持するためのホワイトニングをお勧めします。
これをタッチアップと呼びます。
また日頃から白さを維持するためにお勧めの歯ブラシと歯磨き粉を紹介します。
ルシェロホワイト
ルシェロホワイトは歯の白さを維持したい方、歯の着色を取りたい方にお勧めな歯磨き粉、歯ブラシです。
歯ブラシの内部に着色を取るための消しゴムがあり磨くことで歯についた着色が取れます。
また歯磨き粉にもlime粒子配合で研磨剤がなく歯を綺麗に磨き上げます。なおフッ素も高濃度配合なのでケアとしても使えます。
歯科医院でのPMTC
自宅でできるケア以外に歯の白さを維持できる方法として歯科医院でのPMTCをお勧めします。
歯科医院では定期的に行うPMTCをお勧めします。普段歯磨きではできない場所の掃除だけでなく、頑固な着色汚れ、歯石も取れます。
せっかくホワイトニングした歯がコーヒーやお茶などのステイン、ワインなどのポリフェノールによって汚くなることを予防します。
歯科医院でのPMTCは着色防止以外にもフッ素も塗ってくれるので虫歯予防にも効果があります。
まとめ
高梨沙羅さんみたく歯を白くしたい方、でもどうやって白くするんだろう。ホワイトニングってちょっと不安。と思われてる方のちょっとした知識として知っていただければ幸いです。
ホワイトニングは歯磨き粉やホームホワイトニングで試す方法もありますが、歯科医院でご相談することをお勧めします。
あなたにあった白さをご提案します。
ご自身で悩まず歯科医院での相談をお勧めいたします。
